市民の防犯や交通安全への意識の向上につなげようと、久慈警察署(岩手県久慈市)が作成したステッカーが、市内の電力関係の事業者に贈られました。
久慈警察署では2025年5月、北限の海女と地域の安全を守るよろい「アーマー」をかけたオリジナルのロゴマーク「クジアーマー」を制作しました。
12月3日は、このロゴマークをあしらったマグネットステッカーが、東北電力ネットワークなど市内に拠点を持つ4つの電力関係の事業者に、合わせて30枚贈られました。
このロゴマークは、市民に防犯や交通安全の意識を高めるきっかけにしてもらおうと制作されたもので、式の後、各事業者はステッカーを業務用の車両に貼り付けていました。
東北電力ネットワーク久慈電力センター 佐々木正幸所長
「社員の意識の盛り上げと地域貢献という形で、ステッカーを活用していければ」
久慈警察署 後藤俊生署長
「クジアーマーのステッカーやシールを見て、地域住民が安心して生活してもらえれば、心のよりどころにしていただきたい」
久慈警察署では、今後も「クジアーマー」を活用して、防犯と交通安全を呼びかけたいとしています。