今シーズン最強の寒波の影響で、5日朝は広い範囲で強い冷え込みとなりました。
また、日本海側では5日も積雪の増加に注意が必要です。
5日朝は各地で厳しい冷え込みとなり、北海道・斜里町では午前4時前に最低気温がマイナス17.8度を観測し、今シーズン全国で最も気温が下がりました。
街の人は「体感的に突然雪が降ったので寒く感じる。(Q.この時期にこんな寒さは?)ちょっと早い気がする」と話します。
また関東でも気温が下がり、栃木・日光市土呂部でマイナス8.8度。
さらに東京都心でも1.2度など、今シーズン初の1度台となりました。
ただ、この寒さはいったん5日までで、この週末は気温が上昇する見込みで、寒暖差に注意が必要です。
また、4日に大雪となった日本海側では、5日も山沿いを中心に夜にかけて雪が降り続ける見込みです。
午前11時の積雪は新潟・魚沼市守門で58cm、福島・只見町で54cmなどとなっていて、今後さらに増える可能性があります。
大雪による交通への影響などに警戒が必要です。