勝山市のスキージャム勝山では12月20日のオープンを前に、関係者らが今シーズンの安全を祈願しました。
  
3日は関係者ら約110人が神事に臨み、シーズンを通して来場者が安全に楽しめるよう祈りました。
  
今シーズンはゲレンデの中腹にゴムボートで雪の上を滑る「スノーラフティング」などのエリアを設けてスキーやスノーボード以外の客も取り込むことで、来場者は昨シーズンより7000人ほど多い18万4000人を目指します。
 
総支配人は「人工の雪も造ってはいるが、今晩からまとまった雪が降る予報も出ているので、20日のオープンまでにより良いコンディションでお客さまを迎えられれば」としました。一方で、昨シーズンは2月に雪が多く降り過ぎて客足が伸び悩んだことから、安定した雪が降るよう願っているということです。
    
スキージャム勝山は、来年4月から名称が「JAM福井勝山マウンテンリゾート」に変更され、1年を通して楽しめる施設に生まれ変わることが、3日に正式発表されました。

福井テレビ
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