地鉄の検討会の不二越・上滝線分科会が富山市で開かれ、再構築事業として南富山駅に鉄道と路面電車の乗り換え専用ホームを整備するなどの素案が示されました。


会合には、沿線自治体や県富山地鉄などの関係者が出席し富山市から提出された維持・活性化に向けた利便性向上策の素案について話し合われました。

素案では、利用者を増やす施策として、運行本数の増加や車両の更新、新駅の設置に加えて利便性を向上させようと、南富山駅に鉄道と路面電車の乗り換え専用ホームを整備する構想が示されました。


今後10年間で利便性向上にかかる費用は213億円、鉄道施設などの維持管理にかかる費用は14億円とみています。
そのほか富山市は事業開始までの時間を短縮し、官民が連携して取り組むことができる「富山型官民連携方式」の事業構造を提案しました。
*富山市 藤井裕久市長
「市と鉄道会社が一緒にまちづくりをしていく」
(富山テレビ放送)
