12月1日で全ての健康保険証が有効期限切れとなり、2日からマイナ保険証の利用が原則となります。
富山市役所の窓口はマイナンバーカードへの切り替えや更新に訪れる人などで混雑しました。

政府が進めるマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」。
公務員や会社員などの健康保険証が1日で有効期限が切れて2日からこの「マイナ保険証」の利用が原則となります。


富山市役所の窓口では先月からマイナンバーカードの取得や更新の手続きで訪れる人が増えていて1日も常に30人前後が待っている状態が続いていました。
2日からは医療機関を受診する場合、「マイナ保険証」か持っていない場合は健保組合などから発行される「資格確認書」が必要となります。
その一方で県内の「マイナ保険証」の利用率(10月)は46.79%に留まっていることから混乱を避けるため厚生労働省は、来年3月末まで従来の保険証を使える暫定措置を認めるとしています。
(富山テレビ放送)
