プロ野球・中日ドラゴンズの山井大介投手コーチが、11月29日、宮城県気仙沼市で中学生を対象に野球教室を開きました。
野球教室には中学生、およそ20人が参加しました。
中日の山井大介投手コーチは、震災後、2013年から毎年、気仙沼市を訪れ、野球を通して子供たちと交流を続けています。
中日ドラゴンズ 山井大介投手コーチ
「足をあげるごとに全部使うのではなく、腹筋を使ってトレーニングする」
山井コーチは子供たち一人一人と会話しながら、体の使い方などを指導していました。
指導を受けた中学生
「教えてもらって足の使い方が分かりやすかった」
「すごくドキドキしたし、とてもうれしかったし、今後につなげていきたい」
中日ドラゴンズ 山井大介投手コーチ
「気仙沼のみなさんの前向きな力強さを感じる。ここに来ることによって励まされ、力をもらって名古屋に帰っている」
山井コーチは今後も、気仙沼市での交流を続けていきたいとしています。