海上保安庁が“あの学習ノート”をモチーフにしたグッズを作り、話題となっています。
海の安全を守る海上保安庁。
海保の業務を少しでも知ってもらおうと、11月に鹿児島県で行われたのは巡視船の航海体験イベント。
抽選で選ばれた約1200人が巡視船「あさなぎ」に乗船しました。
体験者:
ヘリコプターや飛行機が飛んでいるのを見て、船に乗る機会もないから印象に残っている。
こうした中、福井県から島根県を管轄する「第8管区海上保安部」が公式Xで発表したのが、その名も「海上保安帳」!
昆虫や花の写真の表紙でおなじみの「ジャポニカ学習帳」をモチーフにしています。
表紙と裏表紙にはそれぞれ巡視船「ほたか」と「さんべ」、航空機「みほわし」の写真があり、早速SNSでは「かっこいい!」「ネーミングが秀逸」など話題となっています。
第8管区海上保安本部総務課広報・地域連携室 石丸直門さん:
学習帳自体がお子さんから大人まで親しみのあるデザインであるように、海上保安庁も皆さんに親しみをもってもらえるようなグッズとして学習帳をモチーフにすることを思いついた。
ノートの中は自由帳になっており、灯台や海上保安官などのイラストも。
この「海上保安帳」ですが、約1万冊作られていて、2026年1月以降の第8管区海上保安本部で開催されるイベントで配布される予定です。
またイベントとは別に、公式Xでもプレゼントキャンペーンが行われていて、応募は2026年1月18日までです。