「汚れた部分に液体洗剤を直接塗り、その上で適量の洗剤を入れた通常の洗濯機洗いしてみてください」
それでも満足できないようなら、目の細かい食器用のメッシュスポンジを使うのが最終手段になる。
「汚れた部分に液体洗剤を直接塗り、生地を傷めないように注意しながら擦った後、同じように洗濯機洗いしてください。これで落ちなければもう家庭で落とすのが難しいので、クリーニング店に依頼してください」
土汚れは払い落とすのが基本
ちなみに、小さい子供が土や泥を付けてしまう場合もあるが、深く染み込んでいなければ部分洗いによって落とせるという。
「土や泥などは“油性”や“水性”の汚れと違って“粒子”の汚れになります。屋外に持って行き、できるだけ手で払い落としてください。その後に液体洗剤とタオルで仕上げの部分洗いをすれば、だいぶきれいになります」
寒い日は毎日のように着用するからこそ、ダウンにはちょっとした汚れが付きやすいもの。少しの手間できれいに落とせるので、こまめな部分洗いを心がけたい。
神崎健輔(かんざき・けんすけ)
28歳で脱サラ後、現在は実家の老舗クリーニング店「白洋社」部長、IT企業の株式会社「クラスタス」CTO、全国どこからでも受注が可能な宅配ネットクリーニングサービス「Nexcy」を開発しCTOを務める。「クリーニング師」の国家資格を持ち、「洗濯ハカセ」として家庭でもできる洗濯・シミ抜き術を発信する洗濯のプロフェッショナル。
