中東情勢の悪化に伴いガソリン価格が高騰していることを受け、政府は1リットルあたり170円程度に抑えるため補助金を再開すると発表しました。
政府は、ガソリンの全国の平均価格を1リットルあたり170円程度に抑えるため、170円を超えないよう石油元売りに対し19日から補助金の支給を行います。
ガソリンスタンドの店頭価格には、1週間から2週間程度で反映される見通しです。
高市首相:
中東情勢の先行きはいまだ予断を許さない状況なので、事態が長期化する場合にも息切れすることなく、持続的に国民の皆さまの生活を支えるべく、今後とも支援のあり方は柔軟に検討する。
また、3月下旬以降、原油の輸入が大幅に減少する見通しを受け、日本国内の石油備蓄を16日にも放出する方針です。
まず、民間備蓄15日分を放出し、その後1カ月分の国家備蓄を放出して、安定供給につなげる狙いです。
9日時点のレギュラーガソリンの全国の平均価格は、3カ月ぶりに160円台となりました。
石油情報センターは来週のガソリン価格について、卸売価格が25円ほど上昇するのに伴い、同じ程度値上がりする見通しを示しています。