きょう(11日)、関西テレビ「newsランナー」に出演した”維新創設者”の橋下徹氏は、3度目の“都構想”に向けた動きで足並みがそろわない大阪府の吉村知事や維新の大阪市議団について、まとまるには「大阪維新の会の代表選が必要」と持論を展開した。
現在、大阪維新の会の代表は吉村知事が務めていて、橋下氏は横山市長や“都構想”に向けた動きに慎重な市議団の幹部が出馬して徹底的に意見を交わし、勝った方の意見に従う形を取れば「落ち着く」と主張した。
そしてその代表選は、“都構想”の住民投票を吉村知事の任期中に実施するには、大阪市議会で法定協の設置議案を5月に提案することが期限とされていることから、「4月に実施すべき」と提案した。
■橋下氏「吉村さんはやり切った。横山さんにバトンタッチを」
まず橋下氏は、維新の内部で足並みがそろっていない現状について、「落としどころ」を聞かれると、「世代交代 大阪維新代表選」と提案。
吉村知事は「やり切った感」があるとして、”都構想”の実現を目指す、目指さないにかかわらず次期代表を選ぶ代表選を実施すべきと主張した。
【橋下徹氏】「吉村さんは本当に大阪府知事として大功績を残して。僕がもうとっ散らかしたたような状況を全部実行してくれて。
しかも大阪府知事に限らず、全国の知事がみんな4期も5期も、16年も20年もやりたい中で、吉村さんは『完全にやり切った』という感じなんです。
だから次の知事選のこと言わないでしょ。国政には出るかもわからないけど、知事選に出るって言わないでしょ。
やっぱり維新の中でそれも不満なんですよ。『いや“大阪都構想”やるんだったらちゃんと責任持って知事やってよ』と。
でも吉村さんはやり切った感じ。それだったらもう横山さんにバトンタッチを(ということ)」

■橋下氏「4月に代表選実施を」
そしてその代表選の実施時期については「4月」と訴えた。
(Q.代表選いつやる?)
【橋下氏】「だから府議会・市議会が終わった後で法定協議会のぎりぎりのタイミングが5月ですから。もう4月ぐらいに。
これは新しい世代で、もうOBやらなんやらこと関係なく、本当に都構想やるかどうかをみんなで議論して。
だから反対派の方の東さん(維新・大阪市議団代表)が立候補で出てきたらいいと思うんですよ」
■「吉村知事は“日本維新・代表”として副首都法案に専念・“都構想”は横山市長」
最後に橋下氏は、「僕の意見」と前置きをしたうえで「代表選で“都構想”について議論を徹底的にやって、勝った方の意見に従えば大阪維新内部が落ち着くのでは」と主張。
さらに、「吉村知事は日本維新の会代表として副首都法案に専念し、“都構想”を進めるのは横山大阪市長になる」と持論を展開した。
【橋下氏】「僕、松井さん(一郎・元代表)と来て、吉村さんと来た。もう次の世代でしっかり議論をして。
(“都構想”現状の進め方に)反対派の東(貴之・大阪市議団代表)さんが候補に立って、進めたい方が横山さん(英幸・大阪市長)が立って、もう思いっきり議論をやって最後投票で決めると。
これで落ち着くんじゃないですか。もう最後はその決定にみんなに従うと。
吉村さんはもう日本維新の会の代表として、副首都法案に専念して。“都構想”は、もしやるんだったら、横山さんが旗振っていくってことになるんじゃないですかね」
(関西テレビ「newsランナー」2026年3月11日放送)
