アメリカ・ホワイトハウスの報道官は10日、イランへの軍事作戦について、「トランプ大統領が軍事目標の達成を判断した時点で終了する」との考えを改めて示しました。
アメリカ・レビット報道官:
最終的には、最高司令官が軍事目標が完全に達成され、イランが完全かつ無条件の降伏状態にあると判断した時点で作戦は終了する。
レビット報道官は、イランへの軍事作戦で政権が掲げるミサイル能力の破壊や海軍のせん滅、核開発の阻止など4つの目標について触れた上で「トランプ大統領がイランが無条件降伏の状態にある」と判断した時点で作戦を終了するとの考えを改めて強調しました。
トランプ大統領が言及した「イランの無条件降伏」については、「核開発を守っていた弾道ミサイルの脅威がなくなることだ」との考えを示しました。
さらに、高騰する原油価格について「大統領とエネルギーチームが市場を注視し、追加措置を検討している」と述べ、価格の安定に向けてさらなる対応を取る可能性を示しました。
一方、イランでの国家安全保障上の目標が完全に達成されれば、「アメリカ国民は石油やガス価格の急落を目にすることになる」と述べ、作戦が続く間はエネルギー価格の高騰が続く可能性も示唆しました。
この他、ホルムズ海峡での船舶の航行の自由を確保するため、アメリカ軍が「追加的な選択肢」を調整していることも明らかにしました。