JR九州は列車の「自動運転」を12月から鹿児島線などで本格的に導入すると発表しました。
新たに「自動運転」が導入されるのは、鹿児島線の門司港~荒尾、日豊線の小倉~宇佐の2つの区間です。
当面は緊急の場合に対応できる運転士が乗った状態での自動運転ですが、2年後までに運転士の負担を減らした、よりレベルの高い自動運転の導入を目指すとしています。
JR九州は、将来の労働人口不足を懸念し列車の「自動運転」の推進に取り組んでいて、これまで香椎線で自動運転の導入を進めてきました。
その結果、設備投資の最小化および導入までの期間の短縮化のめどが立ったとして、今回、路線が拡大されることになりました。