北九州市は、大雨災害の早期復旧費用や職員の給与改定の費用などを盛り込んだ、総額約52億円の補正予算案を発表しました。
北九州市は、12月4日からの12月議会に向けて、総額約52億3000万円の補正予算案を編成しました。
主な内訳としては、今年8月の大雨の被害を受けた農地や林道、崖の早期復旧のための費用として約2億円。
年末を控え、物価高の影響を受ける世帯や子どもたち向けの食料支援、および子ども食堂を通じた支援に約1000万円、民間企業の賃上げに合わせた市職員の賃上げに約31億円を計上しています。
武内市長は「国の経済対策に沿った物価高対策については、地方交付金の追加交付の状況を踏まえて速やかに対応する」としています。