リンゴの生産日本一で知られる青森県から「りんごの使節」が福岡県太宰府市の太宰府天満宮を訪れました。
27日、太宰府天満宮を訪れたのは「ミスりんごあおもり」など4人で、収穫されたばかりの「サンジョナゴールド」「金星」「サンふじ」などあわせて860個を奉納しました。
この行事は、福岡と青森を直接結ぶ航空便の開設をきっかけに始まり、今年で28回目です。
神事の後、リンゴは天満宮にある幼稚園の園児たちにもプレゼントされました。
◆園児
「うれしいです」
◆園児
「ありがとうございました。素敵です。めっちゃ」
◆第21代ミスりんごあおもり 田村心虹さん
「神様にも青森のおいしいリンゴを食べていただいて、『太宰府と福岡の皆様をこれからも見守っていただければいいな』という気持ちで奉納させていただきました」
来年1月下旬には、この御礼として太宰府天満宮の「梅の使節」が青森県を訪れ、知事などに梅の花を贈る予定だということです。
