平和の礎に刻まれた24万人あまりの名前を読み上げる取り組みに参加した沖縄尚学高校の生徒たちが、今後の活動に役立ててもらおうと、実行委員会に寄付金を贈りました。
「平和の礎」に刻まれた24万人あまりの名前を読み上げる集いは、沖縄戦をはじめとする戦没者の追悼と平和の発信などを目的に2022年から行われていて、これまで述べ約1万7000人が参加しています。
今年参加した沖縄尚学高校1年3組の生徒たちは、今後の活動に役立ててもらおうと、学園祭で得られた収益12万円を実行委員会に寄付しました。
「平和の礎」名前を読み上げる集い実行委員会 町田直美 実行委員長:
ボランティアで4年間やってきて、高校生がここまで感じてくださったことに対して、本当にやってきて良かったと感じています
実行委員会は寄せられた善意について、中・高校生が平和の礎について学ぶ勉強会の開催などに活用することにしています。