ラオスを公式訪問中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、古都ルアンパバーンで王家ゆかりの寺院などを訪問されました。

20日午前、高速列車で古都ルアンパバーン入りした愛子さまは、国家副主席から贈られた民族衣装に身を包み、かつて王宮だった建物を利用して王朝時代の美術品などを展示する「国立博物館」を訪問されました。

引き続き、16世紀に王家の菩提寺として建てられた「シェントーン寺院」に足を運ばれました。

この寺院はラオスで最も美しいとも言われ、陛下も以前訪問されています。

愛子さまは王の葬儀で使われた黄金の霊柩車を納めた車庫に続き、本堂を参拝されました。

愛子さまは仏像を見つめ、「大変立派な仏像で心が洗われるような気持ちです」と述べられました。

午後には、党書記主催の昼食会でおことばを述べ、日本が支援する小児病院や郊外にある滝を訪問される予定です。

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