児童や生徒が描いた防火ポスターのコンクールの表彰式が、11月10日に岩手県盛岡市で開かれました。

盛岡地区広域消防組合では毎年、秋の火災予防運動に合わせ防火を呼びかけるポスターのコンクールを行っています。

今回は盛岡市や滝沢市など8つの市と町の小学生と中学生の作品あわせて433点が出品され、そのうち3点が優秀賞に選ばれました。

10日は優秀賞を受賞した3人が盛岡消防本部を訪れ、賞状を受け取りました。

優秀賞の一つ「盛岡地区広域消防組合消防長賞」を受賞した紫波町の飯塚蘭さんの作品は、リチウムイオン電池から発火した火災をテーマにモバイルバッテリーやスマ―トフォンが燃える様子が丁寧に描かれています。

紫波第三中学校3年 飯塚蘭さん
「遠くから見ても分かるように色使いを気をつけて描いた。便利だけど危険があることを忘れずに生活してもらえたらいいと思う」

優秀賞のポスター3点は盛岡市内の小中学校やショッピングモールなどで掲示される予定です。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。