2025年4月、長野県飯田市で乗用車が水門に衝突し、乗っていた4人全員が死亡した事故で、警察は運転していた当時20歳の男性を容疑者死亡のまま書類送検した。道路には起伏もあり、警察は男性がスピードを出し過ぎ、正常な運転操作ができずに事故を起こしたとみている。
自動車整備科の訓練生4人死亡
2025年4月、飯田市の天竜川の堤防道路で乗用車が道路脇の水門に衝突した。
この事故で、車に乗っていた当時19歳から20歳の男性4人全員が死亡した。4人は県飯田技術専門学校の自動車整備科の訓練生だった。
警察は11月6日、運転していた20歳の男性が同乗者3人を死亡させたとして過失運転致死の疑いで容疑者死亡のまま書類送検した。
起伏ある道路でスピード出し過ぎたか
警察の調べでは、乗用車は法定速度の60キロを大幅に上回っていたという。
また、道路には起伏もあり、警察は男性がスピードを出し過ぎ、正常な運転操作ができずに事故を起こしたとみている。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(15枚)
