記録的不漁となっている秋サケですが、北海道東部の標津町では、毎年恒例となった特産のイクラが給食に登場しました。
「うわー!すごーい!キラキラしてる~~」
標津町の学校給食に登場したのは、町特産のイクラです。
標津町を含む根室地区では、秋サケが2024年の17%と、記録的な不漁となっていますが、地元の水産加工会社が、子どもたちのためにと、2025年も無料で提供しました。
1人あたりの量は2割程少なくなりましたが、子どもたちは、地元の味を口いっぱいに味わっていました。
「おいしい。プツプツしていておいしい。いつも食べたいくらいおいしかった」(児童)
「今年初です。高くて買えませんでした」(先生)
イクラの他にも、サケの唐揚げや鮭ぶし合えなど、子どもたちは、サケづくしのメニューを堪能しました。