札幌ススキノのホテルで男性が殺害され頭部が切断された事件で、母親の控訴審が11月11日に開かれました。
弁護側は改めて無罪を主張しています。
2023年7月、ススキノのホテルで当時62歳の男性が頭部を切断された状態で見つかった事件で起訴された親子3人のうち、母親の浩子被告は死体遺棄ほう助などの罪で懲役1年2か月、執行猶予3年の一審判決を受けていました。
11日、札幌高裁で開かれた控訴審で、弁護側は事実認定に誤りがあるなどとして改めて無罪を主張。
検察側は主張に根拠がないとして控訴棄却を求めました。
裁判はわずか5分で結審し、判決は2026年2月19日に言い渡されます。