物価高が続く中、家計簿をつけて生活を見直し、よりよい暮らしを目指そうと11日、長崎市で講習会が開かれました。

講習会は月刊誌「婦人之友」の愛読者でつくる友の会が、毎年この時期に全国各地で開催しています。

11日は長崎市で開かれ、「長崎友の会」の会員が食費や光熱費、交際費など項目ごとに年間の予算を立てて家計簿をつけるなど、暮らしを見直すポイントを説明しました。

中に綿が入っている「鍋帽子」を使った調理法も紹介しました。

加熱時間が短くなるためガス・電気代を節約でき、ふっくら仕上がる、煮崩れしないなどのメリットがあります。

このほか簡単な作り置きおかずのレシピや、腐葉土を使って生ごみを処理し堆肥をつくる方法など、生活の知恵も紹介しました。

全国友の会長崎友の会 田畑 啓子さん
「一番大事にしたいのは食費ですよね。健康を作る食のことはおろそかにしたくないので、そこのあたりもしっかり考えて家族の色んなことも考えながらやっていきたいと思っています」

参加者の中には物価高で家計は赤字続きだと話す人もいて「学んだことを早速、実践したい」と意気込んでいました。

テレビ長崎
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