3人目の出馬表明です。

2026年2月に予定の長崎県知事選挙に、長崎市の会社代表の宮沢由彦さん(58)が立候補を表明しました。

知事選に無所属で出馬を表明したのは、長崎市の食品コンサルティング会社代表 宮沢由彦さん、58歳です。

宮沢 由彦さん
「石木ダム問題の解決なんですけども、それを生み出している構造を変えましょう、と」

宮沢さんは東彼・川棚町の石木ダムについて「計画自体はムダ」と話し、工事を止めて事業の必要性を検証するよう求めます。

宮沢さんは前回知事選に続く2度目の挑戦で、AIを活用した業務の効率化や、小型の海上ドローンへの投資などを公約に掲げています。

知事選には、これまでに現職の大石賢吾知事と元副知事の平田研さんが立候補を表明し、前回に続き保守分裂選挙の公算が大きくなっています。

宮沢 由彦さん
「政治家の皆さんだけで県政を決めているなと」「県政を県民の手に取り戻そう、県民の声が届く政治にしよう」

県知事選は2026年1月22日に告示、2月8日に投開票が行われます。

テレビ長崎
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