連合長崎はこのほど長崎市で定期大会を開き、新しい会長に前の事務局長の岩永洋一さんが選出されました。
連合長崎の定期大会には約150人が参加し、物価を上回る持続的な賃上げといった今後2年間の運動方針のほか、組合員数の減少などに伴い、地協を5つから4つに再編することなどを協議しました。
新しい会長には、前の事務局長で日本郵政グループ労組(JP労組)出身の岩永洋一さんが選出されました。
連合長崎 岩永 洋一 新会長
「政治の世界も大きな転換点を迎え、日本経済も大きな転換点を迎えている」
「力を合わせて『働くことを軸とする安心社会―まもる、つなぐ、創り出す』の価値観や込めた思いを認識して運動を進めてまいりたい」
誰もが安心して働き暮らせる社会を目指し、政策や制度の実現、組織拡大に取り組むことなどを盛り込んだ大会宣言を採択しました。
