優勝争いの中で先発のマウンドを託されたのは新加入し9年ぶりの日本マウンドとなる
チェン・ウェイン(35)。
9月19日に来日するも2週間の隔離生活もあり、フリー打撃に1度投げただけのぶっつけ本番。

その注目の立ち上がりは、先頭の小深田大翔(25)をスライダーで空振り三振に打ち取るなど、三者凡退に。スタンドから大きな拍手が沸き起こる。

するとその裏、1番・レフトで出場したロッテの2年目・藤原恭大(20)がいきなり起用に応える。

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楽天先発、リーグトップの10勝をあげる涌井秀章(34)の投じた初球143キロを「身体が勝手に反応しました」と豪快に振り抜いた。
低い弾道の打球はライトスタンド中段へプロ初アーチ。今季22打席目、プロ通算41打席目で飛び出した待望の一発に「初ホームランはとてもうれしいです」とダイヤモンドを一周した後、笑顔を見せた。

先制点をもらったチェンは3回までは最速144キロのストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを低めに集め無失点に抑える。
しかし、1点リードの4回、連打で初めてピンチを招くとロメロ(31)の犠牲フライで同点に追いつかれる。
さらに6回にはリーグ2冠の主砲・浅村栄斗(29)に真ん中140キロストレートをレフトスタンドへ運ばれ、力投及ばず手痛い初黒星を喫する。

それでも6回2失点とメジャー59勝の実力の片りんは見せた左腕。次回登板で勝利を目指す。

また、ロッテには明るい話題も。最速163キロを誇る令和の怪物ことロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希について井口資仁監督は13日、今季中に1度は1軍で登板させる考えを示した。

佐々木は5月に実戦形式のシート打撃に登板し、160キロをマークした。
その後、体調面の不安からシーズン開幕後も1軍に同行しながら体作りをしてきた。
1軍での登板時期は決まっていないが、まずは2軍の試合でマウンドに上がる見込みとなる。

【10月14日プロ野球結果】
巨人6-1広島
ヤクルト6-9DeNA
中日3-0阪神
日本ハム7-2西武
オリックス0-4ソフトバンク
ロッテ1-4楽天