九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に向け、JR九州の古宮洋二社長が国土交通省省の事務次官と近く面会する予定であることがわかりました。

JR九州によりますと古宮社長は、九州新幹線西九州ルートの全線フル規格化に向け、佐賀県の財政負担の軽減を要望するため、国交省の水嶋智事務次官と近く面会を予定しているということです。

2025年8月に行われた長崎県と佐賀県、JR九州による3者協議で佐賀県の財政負担が課題であることが改めて確認され、JR九州が要望の場の調整を働きかけました。

古宮社長が佐賀県の財政負担に関して国に要望するのは初めてです。

この件をめぐっては10月8日、佐賀県の山口知事が水嶋事務次官と面会していました。

テレビ長崎
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