次の世代へ引き継ぎたい北海道遺産の保全活動に寄付をしている企業へ、感謝状が贈呈されました。
寄付金の贈呈と感謝状を受け取ったのは、流通大手のイオン北海道です。
「ほっかいどう遺産WAON」で決済された金額の一部が、北海道遺産協議会に寄付される仕組みで、2024年度分の約1700万円が贈られ、感謝状が贈呈されました。
北海道遺産は、次の世代へ引き継ぎたい有形・無形の財産の中から74件が選ばれていて、2025年度分は空知の「雨竜沼湿原」の保全や「下の句かるた」の次世代育成事業など32件が選定されています。
2011年からの寄付金の累計は1億7000万円を超えていて、「さらなる活用にいかしたい」(鈴木知事)と感謝を述べました。