10月13日、北海道南部の八雲町で、工事用プレハブの周囲にクマが出没し、現場にいた30代の男性職員が爆竹などで追い払いました。ケガなどはありませんでした。
13日午後2時30分ごろ、八雲町熊石黒岩町の橋の工事現場で、プレハブ小屋付近にクマが出没しました。
警察によりますと、目撃した30代の男性職員が、用意していた爆竹やロケット花火を用いてクマを追い払いました。
クマは体長1.5メートルほどで、爆竹などの音に驚いたのか、山の方向へ立ち去ったということです。
クマが立ち去ったあと、男性の同僚が付近の駐在所に通報しました。
ケガや被害などはありませんでした。
警察は付近に警戒を呼びかけています。