大阪と鳥取でトラックの危険運転が相次いでカメラに捉えられた。
大阪では青信号になり発信したバイクの目の前をトラックが“横断”。鳥取では片側1車線の道路を走行中、トラックに「併走」された撮影者が“恐怖”を語った。

赤信号で交差点を爆走するトラック

大阪市淀川区の交差点で9月18日午前7時半頃に撮影されたのは、あわや衝突という恐怖の瞬間だ。

撮影者の目の前を通過していったトラック(視聴者提供)
撮影者の目の前を通過していったトラック(視聴者提供)
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撮影者によると、進行方向の信号が青になり進み始めたところ、次の瞬間、目の前をトラックが横断した。

また、トラックの進行方向には横断歩道を渡り始めていた人たちもいて、思わず振り返る人もいた。

撮影者が語る当時の道路状況
撮影者が語る当時の道路状況

撮影者はトラック側の信号が赤になったことを確認していたが、突然トラックが現れたため減速し衝突を逃れたという。

なぜ?対向車線で並走

また、鳥取・三朝町では9月16日午後2時頃、片側1車線の道路を走行中だった人が危険な運転に遭遇した。

当初、撮影者の後ろを走っていたトラックがオレンジ色のセンターラインをまたいで対向車線に入った。

撮影者の車を追い越そうとしているのか、しばらく対向車線を走行していたという。

対向車線を走るトラック
対向車線を走るトラック

この時、撮影者は法定速度を守って走っていたが、トラックは追い越すわけでもなく“並走状態”が約20秒間にわたって続いたという。

撮影者は取材に対し、「予期せぬ出来事で恐怖を感じました」と語った。

この後、対向車が来たことでトラックは再び撮影者の車の後ろに戻ったという。
(「イット!」 10月6日放送より)

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