「一生に一度のレモン彗星だけじゃない」。愛媛県も10月21日はオリオン座流星群が最大になるほか、今年9月に初めて見つかった「スワン彗星」も望遠鏡を使えば観測できるチャンス。稀に見る天体ショーが楽しめます。(画像:レモン彗星)
久万高原町の天文観測館によりますと、10月21日は公転周期が1000年以上という「レモン彗星」が地球に最も近づき、愛媛県でも日没付近の西の低い空で午後6時半から1時間近く、天気が良ければ双眼鏡で観測できるとしています。予想では4等級の明るさです。
この日の夜は「一生に一度」の彗星の感動だけではありません。今年9月に発見された「スワン彗星」も観測のチャンス。10日頃は5~6等級の明るさで南南西の低い空で午後6時半頃から約1時間見え、21日頃は南西の中頃の空で6等級の明るさに。日没から午後10時位の間で、望遠鏡を使えば見えるといいます。
さらにオリオン座流星群もこの日の夜が最大になり、1時間あたり肉眼で10個前後見えると予想しています。
愛媛の10月21日は宇宙のロマンの天幕が夕方から下され、観測に恵まれた天気を願わずにはいられません。
久万高原町の天文観測館は、レモン彗星の観察会を10月22日から10月28日までの間、午後6時半から7時20分の間に行います。電話での申し込みが必要ということです。(参加費:大人500円、高校大学生400円、小中学生300円)
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