猛暑に負けずおいしく育ちました。
鳥取県西部の特産ブロッコリーのこの時期の出荷が大山町で始まりました。

深緑色した大山ブロッコリー。
春夏と秋冬2つのシーズンがあり、これから本格的な秋冬シーズンを迎えます。

10月10日は、大山町のJAの施設に生産者約60人が集まり、出荷基準を統一するための目合わせ会が行われました。

今年は猛暑の影響が心配されましたが、県やJAなどが希望者に、かん水設備の整備費用を補助するなど渇水や異常高温対策を事前にしていたことから、生育は問題なく進み、例年以上の出来に仕上がったということです。

生産者:
「水やりする機械、スプリンクラーの補助があったので助かっています」

鳥取西部農協ブロッコリー部会・山本宜司部会長:
「これから寒さも、糖度も増して来ます。新鮮で美味しいブロッコリーを、たくさん食べて頂ければと思います」

大山ブロッコリーは、大山町を中心に鳥取県西部で144軒の農家が栽培しています。
JAは、秋冬シーズンに10億円の販売を目標にしています。

TSKさんいん中央テレビ
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