三重県名張市の国道で10月3日未明、10代から20代の男女6人が乗った軽自動車が横転し、女子高校生2人を含む5人が死亡しました。
警察によりますと、きょう午前0時10分ごろ、名張市上小波田の国道165号線で「車両が横転し、人が出血して倒れていた」と通行人から110番通報がありました。
軽自動車にはいずれも名張市に住む16歳から23歳までの男女6人が乗っていて、女子高校生2人を含む男女5人(16〜23歳)が死亡、16歳の男子高校生が重傷です。
現場は片側一車線で、制限速度50キロのゆるやかなカーブで、近くの電柱や縁石には軽自動車が衝突したとみられる跡が残されています。
警察は、軽自動車が4人までの定員をオーバーした状態で走り横転したとみて、当時の状況を詳しく調べています。
