愛媛県宇和島市にある市立宇和島病院は男性医師が、異動の辞令に従わず無断欠勤などを繰り返したとして10日に懲戒免職されました。

懲戒免職されたのは、市立宇和島病院の診療部の所属していた男性医師(30代)です。

市立宇和島病院によりますと、男性医師は今年7月1日付けの異動辞令に従わず10月7日までの間、39日間に渡り正当な理由なく、無断欠勤や無断の早退を繰り返したとしています。局内の別の施設の異動に応じなかったということです。

病院は正当な理由なく欠勤して21日以上過ぎた場合は「免職または停職」と規定。男性医師には度重なる注意をしたものの辞令に従わず、業務指示に反する行動を繰り返したため、懲戒免職の判断をしたとしています。

岡原文彰市長は「無断欠勤を繰り返したことは誠に遺かん。心からお詫び申し上げる。全職員に公務員の自覚を改めて求め、信頼回復に取り組む」としています。

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テレビ愛媛
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