プロバスケットボールB2リーグに所属する福井ブローウィンズは10日、ホームでの開幕戦を迎えました。試合開始前の会場の様子を生中継でお伝えします。
<リポート:佐々木拓哉アナウンサー>
試合開始まで1時間を切った福井市のセーレン・ドリームアリーナです。ホーム開幕戦を前に、ブローウィンズカラーの青に染まった会場のボルテージも徐々に高まってきました。
一般の観客の入場は午後5時45分に始まり、午後6時を過ぎた今、すでに観客席のほとんどが埋まり、チームカラーの青いタオルやユニフォームを手にしたファンが写真を撮ったり声援を送ったりしていて、高揚感が伝わってきます。
コートでは先ほどまで選手たちがシュート練習などをしていましたが、現在はベンチに引き上げています。
プロバスケットボールのB2リーグは4日に開幕し、ブローウィンズは敵地の神戸で連敗スタートとなりました。
ホーム戦での連敗脱出、そして今シーズン初勝利を後押しをしようと、“ブースター”と呼ばれるファンたちの熱気も高まっています。
ブローウィンズの魅力は、プレーだけではありません。華やかなダンスショーやライトアップなど、アリーナ全体で楽しめるエンターテインメントも大きな特徴です。
今シーズンのチームスローガンは“福井の未来を照らす”という意味を込めた「LIGHT UP(ライトアップ)」。その思いを胸に選手、スタッフ、観客が一丸となって戦います。