10月9日午後、坂出市の小学校で、小学4年の男子児童が特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」に手をかまれました。男子児童は軽症で現在、症状は落ち着いているということです。

坂出市によりますと、9日午後1時半ごろ、東部小学校4年の男子児童が掃除中に、手洗い場で左手の親指の付け根を「セアカゴケグモ」にかまれました。児童は痛みを感じ病院を受診しましたが、現在、症状は落ち着いているということです。

セアカゴケグモは毒を持っていて、かまれると針で刺されたような痛みがあり、吐き気などの症状が出るケースがあります。

校内ではこの日、中庭などでもセアカゴケグモが発見されていて、小学校では定期的に駆除を行いながら児童らに注意を呼びかけることにしています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。