愛媛大学と今治市が連携し海事産業の未来を担う人材を育てる新たな拠点「愛媛大学今治サテライト」が10月開設され、3日に看板の除幕式が開かれました。
「愛媛大学今治サテライト」が設置されたのは、今治地域地場産業振興センター。除幕式では、愛媛大学や今治市のほか海事産業の関係者が看板の序幕などで開設を祝いました。
このサテライトは来年4月、工学部内に新設される「海事産業特別コース」の学習拠点になり、コースの学生たちは3年生になると松山のキャンパスを離れ、今治で学びます。地元の造船所などと連携し、海事産業に特化した実践的な教育が行われるということです。
式典では愛媛大学の仁科弘重学長が「海事産業を始めとする今治の地域資源と愛大の教育研究資源を融合させ、持続可能な地域社会の形成をめざす」と抱負を語りました。
今治市の徳永繁樹市長は「サテライトが若い人や学び直したい人が集う知と情熱の交差点になってほしい」と期待を寄せていました。
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