諏訪神社の秋の大祭、長崎くんちが9日閉幕しました。

庭先回りを終えた踊町はそれぞれの町に戻り、「仕舞踊」で締めくくりました。

9日10時ごろ、長崎市浜町のアーケードには龍踊を奉納する諏訪町の姿がありました。

白龍に、青龍、それに子供たちが操る子龍が躍動し、心待ちにしていた多くの人々はくんち最終日の雄姿を目に焼き付けていました。

このあと、諏訪町は町に戻り最後の龍踊の披露「仕舞踊」です。

龍の動きを止めず、一瞬のうちに龍方が入れ替わる棒交代や、2匹の龍が共演する双龍の舞など諏訪町ならではの趣向に大きな歓声が上がりました。

龍方 安田知晴さん
「(家族)5人で参加したくんちだったので、無事終わってよかった」「(息子が)一皮むけてよく成長したと思う」

子龍 安田來叶さん
「練習を頑張ってよかった」

諏訪町は諏訪神社などでの奉納のほか、庭先回りで約1200軒をめぐり、長崎くんちの3日間を駆け抜けました。

テレビ長崎
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