たくさんの「鶴」の文字で平和への思いを表現します。
 
書道教室に通う子供からお年寄りまでが自由な発想で書いた書の作品展が長崎市で行われています。

55年続く書道教室の作品展「第8回好筆会」には小学1年生から83歳までの力作約110点が揃いました。

「あつい みずが のみたい」
 
子供の何気ないつぶやきも、文字にしてみると立派な作品です。
 
こちらは被爆80年にあわせて書いた「鶴」の文字。
 
楷書や草書、様々な字体の40点からは、それぞれの形での平和への思いが伝わってきます。
 
主宰する山崎好峰さんは「皆が楽しんで書いたことが分かる」と教え子たちの作品に目を細めていました。(「崎」は「たつさき」)
 
子供のつぶやきや、思わず姿勢を正したくなる教訓、優雅な和歌など見どころあふれる書道展は10月14日まで長崎市万屋町のコクラヤギャラリーで開かれています。

入場は無料です。

テレビ長崎
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