高齢者のスポーツや文化の祭典「ねんりんピック」に出場する県代表の選手たちがこのほど結団式で意気込みを語りました。
「ねんりんピック」は60歳以上が出場できる大会で、37回目となる今回は岐阜県で開催されます。
10月6日、県庁で開かれた結団式には、県選手団141人のうち監督や選手など52人が出席しました。
水泳に出場 馬場豊子さん(70)
「スポーツや文化の楽しさと、健康長寿のすばらしさを実感し、全国の皆さんと地域を超えた交流が広がるよう努力してまいります」
卓球や水泳などスポーツだけでなく、健康マージャンなどの文化交流、洋画や書といった美術展などあわせて37種目あり、県勢はこのうち23種目に出場します。
大石知事は選手に団旗を手渡し、日頃の練習の成果を存分に発揮してくださいと激励しました。
男性の最高齢者: 健康マージャンに出場する北野 健一郎さん(84)
「楽しみたいと思いながら、何とか上位に食い込めれば、食い込む!という気持ちでおります」
ねんりんピックは10月18日に開幕し、21日までの4日間行われます。