◆四国~本州の主要ルート「大鳴門橋」10月の3連休に”特に大きな渋滞の発生予想”

香川県など四国と関西を結ぶ主要ルートの1つ「大鳴門橋」では大型伸縮装置の交換に伴う交通規制が行われています。本四高速は10月11日からの連休期間中に、上り線で特に大きな渋滞の発生が予想されるとして、ドライバーなどに注意を呼びかけています。

「大鳴門橋」は香川県と関西地方などを結ぶ高速バスのルートにもなっているため、期間中にお出かけの際は注意が必要です。

◆大鳴門橋の上りでは終日車線規制

大鳴門橋を含む、神戸淡路鳴門自動車道上り(神戸方面行き)鳴門北インターチェンジ(徳島)~淡路島南インターチェンジ(兵庫)の約700メートルの区間では、9月16日から終日車線規制が行われています(年末年始と大型連休除く)。

本四高速が過去の交通量や渋滞の実績をもとに調べたところ、10月11日から13日の特定の時間帯で、特に大きな渋滞の発生が予想されているということです。

◆3連休中に2回の渋滞を予想 最大で13キロ…ピークの時間帯は?

連休期間中に2回、渋滞の発生が予想されています。

大鳴門橋付近では
・10月12日(日)午後2時から10時にかけて、5キロから11キロの渋滞
・10月13日(月・祝)午後2時から11時にかけて、5キロから13キロの渋滞

が予想されています。

ピークの時間帯は、12日、13日ともに午後5時から8時と予想されています。車線規制が行われている区間では40キロの速度規制も行われています。

◆大鳴門橋は香川県など四国と関西を結ぶ主要ルート

香川県など四国地方と、関西地方などを結ぶ高速バスの多くが大鳴門橋を経由していて、3連休中に大鳴門橋を通って、関西方面などにお出かけの際は、時間にゆとりをもって出発した方が良さそうです。

本四高速では最新の交通情報の確認や、う回(瀬戸大橋やしまなみ海道)の協力をドライバーなどに呼びかけています。

岡山放送
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