秋田県内で1日、住宅街に相次いで動物が出没しました。
1日正午過ぎ、秋田市南通亀の町で視聴者が撮影した映像には、餌を探しているのでしょうか、イノシシ1頭が住宅街を悠然と歩いている姿が映っていました。
警察官:
「後続の車の方、迂回(うかい)してください。イノシシがいます。迂回してください」
同じ時間帯に、秋田テレビのカメラも秋田市南通でイノシシの姿を捉えていました。
街中を駆け巡るイノシシ。秋田市中心部に突然現れたイノシシに、周囲は一時騒然としました。
一方、1日午前6時ごろに横手市で視聴者が撮影した映像には、のっそりと歩く体長約1.5メートルのクマの姿が捉えられていました。
映像を撮影した60代の男性によりますと、クマはその後、現場から約200メートル離れた朝倉小学校のグラウンドでも目撃されたということです。