警察や検察をかたる特殊詐欺が止まりません。
被害にあったのは松江市に住む70代の女性で8月29日、自宅に警視庁と検察庁を名乗る男からそれぞれ電話があり「お金がマネーローダリングに使用されていないか調査する必要がある」「調査が終われば返金する」と説明されました。
さらに数日後には、男らの名前が記載された書類が自宅に届くなどしたため、女性は相手のことを本物だと信じてしまい、9月5日から9日までの間に5回にわたって合わせて1000万円を指定された口座に振り込んで騙し取られました。
今回は、金融機関から警察への連絡で詐欺が明らかになりました。