神奈川・秦野市を通る東名高速道路で目撃されたのは、トレーラーと黒い乗用車が衝突する瞬間です。
目撃者によると、乗用車のドアがかなりへこみ、「べっこべこに傷ついていた」といいます。
そして、目撃者がさらに驚いたのは…。
目撃者:
すごく落ち着いた様子。(トレーラーの)運転手が。(普通は)うなだれるとか焦る雰囲気になると思うが。
事故の直前、何が起きていたのでしょうか。
目撃者によりますと、トレーラーとその後ろにいた黒い乗用車が車間を詰めて走る、いわゆる“ビタ付け”走行の状態だったといいます。
目撃者:
かなりビタッとくっついていた。“何か始まりそう”で嫌だなと。
さらに、この2台前を走っていた白い乗用車ともビタ付けの状態になっていて、左右の車線が空いているにもかかわらず、数分間、3台が団子状態で走行していたといいます。
そして、目撃者の嫌な予感は的中。
黒い乗用車が左車線から追い抜きをかけた直後、トレーラーも車線変更し、衝突したとみられます。
この事故で、黒い乗用車のドライバーが頭や腰の痛みを訴えていて、警察が事故の原因を調べています。