3連休最終日の12日。
松江が舞台のドラマ効果で、松江市の八重垣神社の境内には、朝から多くの参拝客が訪れていました。
観光客:
「朝ドラを見ていたら、八重垣神社がでてきたので行ってみたいと思って」
現在放送中の松江が舞台の朝ドラで八重垣神社が登場したこともあり、12日は普段の連休と比べると若干、参拝客が多かったといいます。
ここを訪れたら外せないのが、ドラマにも登場した鏡の池での恋占い。
紙の上に硬貨を乗せ、沈む早さと距離から、ご縁が結ばれる早さが分かると言い伝えられていて、多くの参拝客が楽しんでいました。
観光客:
「ドラマが楽しみで、毎日楽しく母と見てます。占いができてよかったです。早く沈んだので、良い縁が来るように」
ドラマの聖地と化しているスポットは他にも。
櫃田優果記者:
「松江市の塩見縄手にある小泉八雲旧居も、例年にない盛り上がりを見えています」
小泉八雲が妻・セツと生活していた小泉八雲旧居。その暮らしぶりに触れようと、多くの観光客が訪れていました。
観光客:
「よかったです。ドラマの朝のオープニングの写真。どこから撮ったのかなと思って見たんですよ」
この3連休、旧居は、隣接する小泉八雲記念館とともに大盛況でした。
中でも11日の来館者は、1年で最も多いゴールデンウィーク並みで、一時入場制限がかかるほどでした。
この盛り上がりは、近隣の店舗にも及んでいます。
塩見茶舗・錦織雄一代表取締役:
「きのうはゴールデンウィーク並みの人出でした。驚いています。小泉八雲さんとセツさんに興味を持たれた方が、ばけばけを見て沢山お越しになっていると思います」
記念館近くの土産物店では、ドラマ放送後、売り上げが例年の約1・5倍に。
小泉八雲関連の土産物を多く仕入れるなど、ドラマの恩恵を最大化しようとしています。
ドラマ放送後初めての3連休に早速賑わいを見せていたゆかりのスポット。
ドラマはまだまだ始まったばかり、今後さらに盛り上がりをみせそうです。