熱戦が続く滋賀国スポ、「ゴルフ少年男子」についてお伝えします。
個人戦と団体戦で、去年ともに優勝している宮崎選抜。
9月30日は、勇志国際高校1年の長崎大星選手が2年連続の快挙達成です。
(福盛和男キャスター)
「少年男子ゴルフ競技は大会2日目。宮崎選抜は2年連続日本一を目指します」
ゴルフ競技は団体戦と個人戦が行われ、2日間のトータルスコアで争われます。
少年男子の宮崎選抜は、勇志国際高校と日章学園高校の3人。
注目は初日、8アンダー64の1位タイと好スタートを切った、日本アマチュアランキング1位の長崎大星選手。
去年の佐賀国スポでは、中学3年生ながら個人戦と団体戦でともに優勝する快挙を成し遂げました。
連覇を目指す長崎は18番ロングホールで2オンに成功すると、約15メートルのイーグルパット、惜しくも外れますが難なくバーディー。
前半4アンダーとスコアを伸ばします。
長崎は、後半もスコアを3つ伸ばし、トゥデイ7アンダー、2日間トータル15アンダー。
2位に2打差をつけ、個人戦で見事連覇を果たしました!
(勇志国際高校1年 長崎大星選手)
「去年も(個人戦)優勝していて、連覇を目指していたので1つそこが達成できたのは嬉しいですし、来年再来年もさらに記録を伸ばしていきたいです」
団体戦は初日、16位からの逆転を目指す宮崎選抜。
長崎大星選手以外の2人は日章学園勢です。
初日6オーバーと出遅れた叶震は、9番パー5でバンカーからの3打目をピンそば1メートルにつけバーディー。
叶はトータル11オーバーで2日間を終えました。
初日4オーバーからのスタートの佐々木心音選手。
18番パー5の3打目をしっかり寄せ、バーディーを奪います。
佐々木はトータル5オーバーでフィニッシュ。
その結果3人のトータルスコアで争う団体戦は、11位。
惜しくも連覇はなりませんでした。