鳥取の秋の味覚、出来栄えは上々です。
鳥取県で開発されたブランド柿「輝太郎(きたろう)」。
猛暑を耐え抜き甘く仕上がりました。
ブランド柿「輝太郎」。
鳥取県の園芸試験場で開発された鳥取オリジナルの早生の品種で非常に甘く、種がほとんど無いのが大きな特徴です。
9月30日は、本格的な出荷シーズンを前に「輝太郎」と「西条柿」の査定会が北栄町であり、JAの職員が農家から持ち込まれた柿の重さや大きさを計測したほか、糖度計で甘さを測っていきました。
2025年は夏の日照りで「日焼け」した柿が多く発生したほか、気温が高い日が続いたため、色づきがやや悪いということですが、「輝太郎」、「西条柿」ともに玉太り、糖度については申し分ない出来に仕上がったということです。
鳥取県農協かき部長協議会・岡本達眞会長:
素晴らしい「輝太郎」と「西条柿」が出来あがった。しっかりと味わっていただいて鳥取の秋を楽しんでいただきたい。
JAによると、「輝太郎」は10月3日から店頭に並び、2024年の1.6倍の1億2600万円あまりの売り上げを見込み、「西条柿」は10月6日から販売が始まり、2024年同様の1億円の売り上げを見込んでいます。