吉野ヶ里歴史公園のソバの花が見頃を迎え、白くかれんな花が一面に広がっています。

吉野ヶ里歴史公園の「南のムラ」では弥生時代の農耕風景を再現しようと毎年、ソバを栽培しています。
今は8月下旬に種をまいたソバの花が見頃を迎えていて、白くかれんな花が復元された弥生時代の景色を彩っています。

【大阪からの来園者】
「ソバの花を見たことがなくてこんなにきれいな花だとは知らなくてこんなに美しい景色を見れたのはすごく感動でした」

また、今週いっぱいは彼岸花も一緒に楽しむことができます。

【吉野ヶ里公園管理センター植物管理係 佐藤かおり係長】
「白いかれんなソバの花と真っ赤に燃えるような彼岸花の花をですねコントラストを楽しめるのはあと1週間ほどかと思いますのでぜひ秋色に染まった吉野ヶ里を楽しんでいただけたら」

ソバの花の見頃は10月の上旬まで。
収穫されたソバは11月1日と2日に開かれる園内のそばカフェで、かけそばやそば茶として振る舞われる予定で、そのころには赤いソバの花が楽しめそうだということです。

サガテレビ
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