焼き物を窯で焼き上げるときに使われる道具、「ぼし」に淡い光を灯し、夜を彩るイベントが嬉野市で開かれました。
【野口記者】
「肥前吉田焼に灯されたひとつひとつのあかりと、音楽が幻想的な風景を彩っています」
このイベントは嬉野市で受け継がれてきた肥前吉田焼のファンを増やそうと、県が取り組む文化芸術祭事業の一環で開かれました。
会場では窯で焼くときに使われる「ぼし」と呼ばれる道具に淡い光が灯され、幻想的な風景を作り出します。
また、さまざまなアートの展示もあり訪れた人々が楽しんでいました。
【来場者】
「きれいでした」
「鹿島市のフラワーアーティストさんを毎年楽しみにしてたので、さっき通りを見てきました。写真もたくさん撮って」
「アートな町のイメージが出るのがすごくうれしいし、すてきだなと思うのでもっとアートな町になったらいいなという風に思います」
このイベントは今年で7回目を迎えていて、今年は13日までの3日間で4千人が訪れたということです。