メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースが優勝マジック1で迎えたレギュラーシーズンの159試合目。
アリゾナ・ダイヤモンドバックスに勝利し、4年連続の地区優勝を決めました。
投げては先発の山本由伸投手(27)が好投。
伸びのあるストレートとキレのある変化球で6回無失点に抑えると、チームの主砲・大谷翔平選手(31)も第3打席で自己最多に並ぶ54号ホームラン。
優勝に花を添える一発でチームの勝利に貢献。
4年連続の地区優勝を手にしました。
試合後には、恒例のシャンパンファイトで喜びを爆発。
大谷翔平選手:
ここを目指してやってきたので、まだポストシーズン、先がありますけど、今日はしっかりみんなで楽しんで、明日以降もまた頑張りたいなと。
山本由伸投手:
みんなで成し遂げたことなので、すごくうれしく思いますし、残り1カ月、このメンバーとできるように頑張りたいです。
選手たちはうれしそうに頭から勝利の美酒を浴び、地区優勝をたたえ合いました。
チームの大きな原動力となっている大谷選手。
3年連続のホームラン王に期待が高まる中、キャリアハイに並ぶ54号ホームランについて次のように語りました。
大谷翔平選手:
(バッティングが)少しずつよくはなってきてるかなと思うので、あともう少しいい流れに乗れるかなと思ってるので、前の打席も(2回一死満塁の)いいところで打てなかったので、何とか取り返せてよかったなと思います。あと3試合最後にありますけど、そこでしっかりと準備をして臨めればいいんじゃないかなと。
さらに、チームメートからは早くも「MVP」コールが巻き起こりました。
その大谷選手が26日の勝利の立役者・山本投手を大絶賛。
大谷翔平選手:
由伸に関しては、1年間ローテーションを実質一人だけ守って、フルシーズンで投げてくれたと思うので、チームのエースだと思ってますし、そういう期待の中で今日もああやっていいピッチングをしてくれたことは、ポストシーズンに行くにあたって、チームとしても喜ばしいことだと思うので、本当にすばらしいシーズンだったと思います。
いよいよ来週から始まるプレーオフ。
2年連続ワールドシリーズ制覇への戦いが始まります。
山本由伸投手:
佐々木朗希も戻ってきましたし、翔平さんも安定してすばらしいので、僕も負けずに仕事ができるように、勝利になんとか貢献できるように、頑張りたいと思います。
大谷翔平選手:
自分の仕事を一人一人がやれば必ず勝てると思うので、頑張っていきたいと思います。