県議会議員の定数を検討する会議が開かれ選挙区ごとの「一票の格差」解消に向け事務局側から見直し案が示されました。
5回目となる26日の会議には県議会各会派から代表者が出席しました。
議員定数の見直しをめぐってはこれまでに「全体の定数を減らさない」、「能登地区の定数を減らさない」「一票の格差の解消」、といった基本的な方針が示されています。
26日は事務局側からこれらの方針に沿った複数の見直し案が示されました。
見直し案には選挙区を合併する「合区」の考え方が取り入れられ1人区の解消も目標としています。
今後は来年3月のとりまとめを目指して見直し案を各会派や自らの選挙区に持ち帰り議論を重ねる計画です。