猫から信頼されているサイン
猫の警戒心が和らいでいるかどうかは、ケースバイケース。ただ、以下の行動が見られると「心を許し始めていると考えていい」そう。
※猫から信頼されているサイン(下に行くほど「心を許している」)
(1)近く(目の前)で餌を食べている
(2)手を差し出しても、逃げなくなった
(3)触っても嫌がらず、頭もなでられる
(4)手や足元に、体をスリスリこすりつける
(5)目の前でお腹を出し、ゴロンと寝転ぶ

ただし、心を許していたとしても、保護する際には注意する必要がある。捕獲に失敗すると、猫の警戒心は簡単に元に戻ってしまうそうだ。万全の準備を整えてからにしよう。
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また、警戒心が強い猫は保護した後の扱いにも注意が必要だ。これまでと生活環境が変わることもあって、不安な気持ちが出てきたり、慣れるまでに時間がかかったりするという。
「人目を感じると動かなくなったり、食事をしなくなったりする傾向があるので、注意が必要です」